夫から部屋が汚いと言われてしまった
今は使わないけれど、また時期が来たら使うかも…
なかなか思うように片付かない、どうしたらいい?
このようなお悩みがあるのではないでしょうか。
育児中はどうしても子ども中心の生活となってしまうので、思うように片付けられない人も多いですよね。
だけど、できることなら帰ってきてホッとしたいし、夫に散らかっていることを指摘されたくないのではないでしょうか。
「まだ使うから捨てられない」「散らかしたくない」とお悩みの方へ、子どものおもちゃや服を捨てなくても片付く保管方法は?
この記事では、育児中に家が散らかっていることでの問題点や、育児中でもできる片付けのコツについて紹介しています。
ぜひ最後までチェックして、散らかった部屋から脱出しましょう!!
育児中に家が汚いことの問題点3つ
育児中に家が汚いことでの問題点を3つ紹介します。
- 健康被害のリスク
- 精神的ストレス
- 子どもへの影響
一つずつ解説します。
汚部屋に住むことでホコリやカビが多く、ダニやゴキブリなどの害虫被害も発生しやすくなります。
これらの物質を吸い込むことで、アレルギー症状を発症することも。
時々、「清潔すぎると免疫がつかない」という人もいますが、不衛生です。
アレルギーが発症して辛い思いをするのは、可愛い我が子です。
できるだけ頻繁に掃除をするだけでも、健康被害のリスクはかなり低くなります。
おもちゃが散らかっているとしても、ホコリだらけの部屋だけは避けるようにしましょう。
汚部屋にいることそのものがストレスとなるため、子どもにとって部屋は安らげる場所にはなりません。同じように、仕事から帰ってきた夫も安らげません。
また汚部屋では、欲しい物を見つけることも困難です。『必要な物がすぐに出てこない』ということもストレスとなり、常にイライラしがちな子どもになるでしょう。
自分自身も探し物が見つからないことで、ストレスを感じたり時間がないと悩むことになります。
汚部屋に住む期間が長くなると、子供に与える影響も大きくなります。
散らかった部屋や、掃除がされていない部屋で長い間暮らすことで、
- 自分で片付けられない
- アレルギーの発症
- 精神が不安定になる
などの影響があります。
最低限の掃除や片づけはしておくようにしましょう。
育児中はなぜ散らかりやすい?
育児中だと片付けてもすぐに散らかってしまいますが、なぜなのでしょうか?
散らかりやすい理由を3つ紹介します。
- 片付ける余裕がない
- 子供の物が増えて片付けの負担増
- 子供が小さいうちは手がかかるため
子育て中は、ママもパパも慌ただしく過ごしているでしょう。
子どもが小さいうちは子どもに手がかかるため、家の片付けにまで気が回らない人はたくさんいます。
さらに、ママは育児だけではなく料理や買い物、場合によっては夫の世話もこなさねばなりません。そのうえ、仕事をしている母親ならさらに時間を作るのは難しく、日常生活における片付けの優先順位は下がってしまうのです。
子どものおもちゃや絵本が増えすぎると、収納しきれずに散乱します。
子どもが小さいうちは子ども部屋をもうけず、リビングで遊ばせる人は多いのではないでしょうか。
リビングと子どもスペースを共有すると、子どもの持ち込むおもちゃや絵本と生活用品がごちゃまぜになって散らかります。
子どもの物が増えるほど収納場所がなくなるため、片付けしにくくなるのです。
子どもが小さいうちは子どもに手がかかるため、家の片付けにまで気が回らない人は多いでしょう。
おむつ替えや授乳、お風呂などのお世話に時間がかかります。
成長とともに少しずつ手はかからなくなりますが、それでも大変なことは変わりません。
小学生になってもおもちゃを片付けなかったり、ランドセルをそのまま放置したりするでしょう。
一つ一つをママが片付けることはストレスです。
小学生の子どもがいる私も、よく「片付けて!」「元に戻して!」と言っています。
自分で片付けて欲しいよー
汚部屋のデメリット3つ
汚部屋に住むことがもたらすデメリットについて紹介します。
- 家族や友人が来てくれなくなる
- 部屋の掃除に時間がかかる
- 大切なモノを紛失
家が散らかっていていると、家族や友人からの訪問が減ってしまうことがあります。
またせっかく遊びに来てもらっても、散らかっていることで相手に不快感を与えてしまうこともあるため、人間関係に悪影響を与えることもあります。
散らかっていると掃除も行き届かなくなるので、「あの家は汚い」なんて言われてしまうことも。
散らかっていると、床に落ちているおもちゃなどを拾ってから掃除をすることになるので時間がかかってしまいます。
また部屋が汚いことで、掃除中にも関わらずホコリが舞い上がり、健康にも悪影響です。
モノが整理されているだけで掃除もラクになり、ホコリを残さずに掃除ができるようになります。
散らかっていることで、大切なモノを紛失してしまうことがあります。紛失したものが必要で探しても、見つからないこともあるでしょう。
また、探し物を頻繁にするので、常に「時間がない」と感じることも。時間がないと感じることはストレスにつながります。
家族や友人との関係を大切にするためにも、定期的な掃除を心がけることが大切です。
育児中の片付けのコツ
育児中に家が散らかりやすいのは、子供がいるからという理由だけではありません。片付けが苦手な人にとって、家事の中でも特に片付けはストレスを感じるものです。
そこで、育児中でもできる片付けのコツを3つ紹介します。
- 必要・不要を見極める
- 整理整頓
- 片付けの習慣化
一つずつ解説します。
片付ける際には、必要なモノと不要なモノを見極めることが大切です。
捨てるべきものは、使わなくなったものや壊れたもの、期限が切れたものなどです。
一方、残すべきものは、普段から使用するモノや、今は使わないけれど今後使うモノ、思い出の品などです。
不要なモノを処分するだけでも、部屋をスッキリとさせることができます。
必要なモノがたくさんある場合には、収納場所を増やすことも大切です。必要なモノがきちんと整理できないことで、また散らかった部屋になってしまいます。
収納場所が多ければ、モノの種類ごとに分けて収納しておけるでしょう。
子どものおもちゃは特に種類が多く、1箇所にまとめてしまうと探すことも大変です。できるだけ種類ごとで分けて収納しておくことで、遊びたい時にサッと取り出すことができます。
とはいえ、収納場所は限られてしまいますよね。今は使わないけれど保管しておきたいモノがあるなら、宅配型トランクルームに預けるといった方法もありますよ。
育児中の片付けを最も簡単にする方法は、習慣化してしまうことです。
毎日少しずつ片付けることで、部屋が散らかりにくくなります。
また、片付ける時間を決めることも大切です。
例えば子供が寝静まった後に片付けることで、集中して片付けることができます。
習慣化するためには、家族で協力し合うことも大切です。片付けが苦手な人でも、家族の協力があれば部屋をスッキリとさせることができます。
まとめ
育児中に家が汚いことで、子どもには様々な影響があります。
できるだけストレスが少なく、家族にとって家が安らげる場所であるためには片付けは避けられません。
子育て中のママは毎日忙しく、なかなかきちんと片付けることは大変ですよね。ですが、少しずつでも片付けることで、散らかっていても簡単に片付き、掃除のしやすい綺麗な家にできるはずです。
便利なサービスもたくさんあるので、そのようなサービスを活用しながら片付けることで、家事が苦手な人でも少ない負担で片付けられるでしょう。
育児中に家が汚いと言われてしまった方は、ぜひ紹介した片付けのコツを参考にしながら一緒に片付けを頑張ってみましょう!